社会福祉法人若竹会

園舎紹介

園舎紹介

構造について

幼児園舎

乳児園舎

園舎の構造は木造平屋建てで、在来工法(軸組工法)ではなく、地震に強いと言われている、枠組み工法(ツーバイフォー工法)を採用しています。また集成材の大きな梁を使うことにより、柱のない大きな部屋を作っています。
床は裸足保育に適している木材(パイン材)を使用している為、木のぬくもりを感じながら、裸足保育を1年を通して行っています。


園舎の配置計画について

園舎は、南側の園庭を囲むように、L字形をしています。全ての保育室から園庭を見渡すことができ、園庭を囲んで設置された木製のデッキも特徴の一つです。


部屋の配置計画について

3歳児用トイレです。2歳児クラスより、男の子用トイレを設定しています。

事務・管理・諸室は北側の道路沿いに、保育室を南側の園庭の周りに配置しています。また2歳児室から5歳児室では、手洗いやトイレを保育室の間にはさみ、園児が使いやすい構成になっています。


保育室の特徴について

保健室の天井の高さは、約7mで、天窓(トップライト)によりさらに明るくのびのびした空間となっています。また内装には自然材をふんだんに使い、温かみのある保育室となっています。


材料について

[外壁の材料]

外壁の材料は、レッドシダー(和名:米杉/槍科)のサイティングと左官材のジョリパットという材料を使用しています。レッドシダーは耐久性の高いと言われる材料で、外部の遊具などに用いられる材料です。共に手作の温かみのある材料です。

[内装の材料]

主要な部屋の床は、パインのフローリングです。腰壁にも、パイン材を使用しています。パイン材とは松科の樹木です。また壁と天井はビニールクロスで、一部の壁にはシナベニアを使っています。

[デッキの材料]

園庭の周りを巡るデッキはイペという材料で作られています。イペ材は南米産の樹木で、最も硬く耐久性の強い木であると言われています。 

[一般の窓の材料]

窓には木製のサッシを使用しています。このサッシは部屋側は木ですが外側にアルミ材を使用しており、耐久性が高い製品です。またガラスは強化ガラスの二重ガラスで、非常に機密性が高いというのが特徴です。

[天窓の材料]

天窓(トップライト)も、木製のサッシを使用しています。このサッシも、部屋側は木ですが、外側はアルミ材で強化ガラスの二重ガラスがはまっています。この窓は電動式になっており、ブラインドと窓が共にリモコンで作動します。


園庭について

①0、1歳児園庭

②2歳児園庭

③幼児園庭

遊びを中心にした保育の展開を育む為、年齢に応じた園庭を設定している。

0、1歳児園庭
1歳児の歩幅に合わせて、作ってもらった木製の滑り台を設置している。
又、砂場は✿花型をしており、真中がテーブルとなっている為、砂遊びを展開できるような環境にあります。
2歳児園庭
自我の芽生えの年齢の為、心も身体も成長する時期でもあり、運動面も発達しているので、個の遊びとでの両面の取り組みができる様に、2歳児のみの園庭を設置。
3歳児以上の園庭(幼児園庭)
他児への関わりに興味を持つ年齢なので、3、4、5歳児の異年齢の遊びの展開ができる園庭として設置。



※それぞれ、季節を感じられる園庭で四季折々の風景が子ども達の五感を通して体感できる環境。